ややな

ややな

腐女子の話すことなんで気をつけてみてくださいね

ハイコン2018

ハイキュー‼︎ コンサート 2018
グランキューブ大阪
2018/1/27

http://www.j-haikyu.com/anime/event.html?id=5

 

ざっくり矢継ぎ早に感想を。

マジでなんの推敲もないので、ご勘弁ください。

 

昼は堀江などでカフェを楽しみ、地下鉄と歩きで中之島まで。めちゃくちゃ歩いたけど常にアドレナリン出てて全く疲れてない。怖い。

オーケストラコンサートみたいなの、初めて聴いた。すごいよかった。あっ地元大学の学生ミュージカルで聴いたかもしれないな…でも舞台のBGMって位置づけだからちょっとくぼんだところで演奏するやつで、ちゃんと見えないやつ。

始めの曲、すげ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…良。曲名は『ハイキュー‼︎』かな?日向がチャリ乗ってるところから、セリフありで始まって、総集編みたいな回想の映像がブワッて広がるのが、よかった。
生演奏の迫力がめちゃくちゃ伝わってきて、ビリビリ震えた。風が吹いたみたいになった。涙腺かっ切れて少し聴いただけで見ただけで涙が滲んだ。
「泣くかも!笑」とは言ってたけど一曲目からってさすがに壊れすぎか!?とか思って、でも周り見たら結構泣いててホッとした。
あそこ山場っていうか…ほんとクるところだよなあ。

映像と生演奏で綴るアニメハイキュー‼︎の軌跡。素晴らしかった。物語を思い出しながら、曲を楽しめた。

『及川徹』来るぞ来るぞ〜〜って思っててほしいタイミングでそれこそドンピシャ!って感じで曲が始まって、サイッコーだった!
カ〜〜!!好き!!

『神業速攻』がゲキゲキゲキアツ!!!
かっこよかった〜〜!バイオリンのかっけーメロディがあって、立って演奏するのがまあかっこいいことかっこいいこと!
ロン毛で雰囲気がありまくりのコンマス(のだめの知識…)で、この人がきっと作曲の林さんなんだ!と思った!ら違った!

いろんな楽器あるけど、わりとどこから鳴ってんのかわかんない音、みたいなのも結構あって、それを探したりするのが楽しかった。
声みたいな音すんな、と思っててキーボードとかから出てるのかな?と予想してたらマジでコーラスの人が居たのを見つけた時がびっくりした。
おるんや!歌わんとき座るんや!(そりゃな)

バイオリンの音って綺麗だよね〜…。
音に対して本当に知識ゼロだから、なにもわかんなくって、ただただ、良い!!!と思うのみだった。
それがちょっと悔しいというか。
もっとわかったら楽しいんだろうな〜。
吹奏楽やってた人はいいな、ここのステージに立つ人の気持ちが少しでもわかるんだもんな。
音楽好きだけど、好きという気持ちでしか関われない。というか、今から楽器やろうとかいろいろ聴こうとかそこまでのモチベーションがない。そこまで思えるほど好きではない。これはちょっと乱暴な言い方だけど。

好きっていうのは、「関係を持ちたい」みたいな感じだと思う。知りたい、わかりたい、なりたい。もっとわたしのなかで特別になってほしい、という特別な気持ちだと思うから。

音楽好きだけど、君はわたしの中の特別にはなれないんだよ。なってほしい!って今日思ったけど…ごめんね。(告白されてもないのに勝手に振る女……)

『超速攻』神業速攻とメロディは一緒なのかな。地に響く感じとかもっと激しくて荒々しい感じがして、影山主導の神業から日向主導の今の速攻になった、音変化で感じてよかった。

この辺りで音楽も二次創作では?という気分に。失礼でほんとすみません。自分に近いもので例えようとするからおのずとなんかちょっとディスになってしまう。悪気はないんス…

(同人愚痴が入ったので流して見て)
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解釈違いだなんだとうるさいけれど、完璧なこれという正解なんてあるわけないと思う。作者が絶対!…も言うのはわかるけど、作者にだってわからない部分もどこかしらあるはずだろう。キャラクターの全ては描き切れないのだから。(「蜜のあわれ」という映画が好き。小説家のおじさまと、おじさまが描く金魚の少女との間でいざこざする話なんだけど、自分で生み出したキャラクターが自分の手元を離れて思い通りに動かなくなっていく様が、あぁ、と思う。)
たくさんの人が思うキャラクターのイメージ像が反映されていって、その集合体がキャラクターであって。そもそも人の人生だって100パーセントこうだとか、ああだとかあるか?ないっしょ、ならキャラクターだってないだろ。いや、わからん、それがあるから二次元なのかもしれない。いや、、売り方を考える人が性格のガイドラインをチェックしてるのが二次元って感じか…???その監修を受けてるか受けてないかが同人と公式の差みたいな…???……
わからん。でもなんか、そういうことをチラッと考えて、人と架空の物語との関係に思いをはせて、不思議だなあ、好きだなあと改めて思った。
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『昼の月』ってタイトル超いいですね。
古舘先生のセンスが本当に好き。ここあまり気にしてなかったけど、良さに気づけてよかった。

『コンセプトの戦い』か〜〜〜〜っこよかった!つよいもんのつよい試合のつよい音楽!爆盛り上がりだよ!
通して伝えたいことは、バレー面白いよってことだよね。ビシビシ感じてよかった。
映像見てると奏者を見逃すし、奏者を見てると映像見逃す。どっちも見たいんやけど…!
映像あるから音楽が際立って、音楽あるから映像が際立つというか…!どっちも高め合ってどっちもいいというか…!だよ…!

エンドロールのイマジネーションのオーケストラバージョン、サイッコー!
連載1話目のことを思い出した。
アニメ化が決まったときのことも、CMが流れてるのを見たときのことも、1話目が始まったときのことも。
そこで流れたイマジネーションのこと。
ふわ〜〜っと思い出して、ぐっと噛み締めた。
1話目からおもろかったよなあ。王道主人公の王道ストーリーで、進むごとに今までとはちょっと違う面が見えていって。アニメ、丁寧に作ってもらえてよかったなあ…とかいろいろ。

超よかった…。
良いものを届けてくれてありがとうございました。
たくさん感動しすぎて、終わったあと超しんどかった。疲れた。山場の詰め合わせだったわけで、全編山場しかなかったわけで…。「泣くかも!笑」じゃない、ずっっと泣いとった。あほか。

こういう感情はやはり今書いて今出してかないと意味なんてないんだ、と思うようになったので、あまりに粗雑な感想ですが投稿させていただきます。
ご静聴いただきありがとうございました。