フレグランスカードの話
ツキウタ。スプリングフェア ~イースターラビッツ~ - アニメイト
(リンク時のサムネイルがでない…?やる気あんのか?)
開催期間:2017/3/23~2017/5/07
①前半 ラビッツ 3/23~4/14
②後半 イースター 4/15~5/7
覚書です。
前半戦
一番くじのときの書き下ろしだったものですね。
まだハマりたてって時だったけどこの絵柄の恋くんスーパー好き好きだったから工面してもらって色紙買い取ったんだよなあ。そして会社で見せびらかしたりしてたんだよなあ。
この時はツキステ。夢見草のBD、ツキアニ7巻が発売された時期でちょうどよかった。ありがとうな。ネットのみんなも同じ感じで、いや+ツキアニ全巻購入の有償特典でさらにもらってる人もいましたよね…開封が大変だったでしょうね。めちゃくちゃ粘着やばくて心折れそうになりながら開封したんですけど、あれはなんとかなんないのか?
後半戦
この間の爆萌えイースター。この絵柄の恋くんもスーパー好き好きです。
こっちのイースターのほうがより欲しかった!
ちょうど買ってない巻のツキアニ。があったのでこれを機に購入。
アニカフェコースターも同時にもらえてさらに得した気分。
両方ともじく先生の絵なの嬉しい。実際見てみると大きさも十分だしデザインとかもよくってこういうフェアごとってあんま興味なかったけどこれはコンプしたいなあと思えました。早くファイリングしたい、ファイル買わなきゃ。
しかしフレグランスて…匂いめちゃくちゃしますね。開けてしばらくは部屋がこの匂いで満たされてました。グラビとプロセラで匂いちがうんだっけ…でもよくわかんないや。わたしは前半の匂いのほうが好きでした。
まだ後半の分が2枚(春さん、涙くん)だけ揃えられてないので誰か交換してください。(そろいました!やった!黒年少2周目にいこうかなと思ってます)
夜くん2枚陽くん1枚いっくん1枚もってます。(交換アカウントでやれよ)
素直な感想
2.5次元ダンスライブ「ツキウタ。」ステージ
第二幕~月歌奇譚「夢見草」
今更なのですが、書いてほうってあったものをアップします。途中までなのですが、見た後すぐの素直な感想って感じでこれはこれで興味深い。
否定的な感想しか書いていません。気を悪くさせる可能性がありますし、見たことによって見方が変わってしまうことがあるかもしれませんので、純粋に楽しめた人は読まないほうがいいのかなと思います。
上記を踏まえて読んでください。
・・・・・
編集日:おそらく2017/11あたり
びっくりした。
初日月見て全然泣けなかった自分に。周りからめちゃくちゃ嗚咽聞こえるのに。
尊いし辛いし悲しいんだけどなにか引っかかるものがあって、涙が出なかった。
桜がトラブルで中止になってしまって、白年長パートの始まりから「コンビでお話!?これ全コンビやる感じ!?いや尺足りるわけない…あっ月は白年長、白年中、白年少で、桜が黒年長、黒年中、黒年少なんだ…じゃあ桜では恋駆二人でお話しするんだ、わたしはそれをもう見る機会がBDまでないんだ…」と一瞬で思考がまわり、そこにしか気が行かなくなってしまつて、うまく内容に入り込めなかったからだろうか。
そう思い、30日もう一度見た。
(もちろん予定にはなかった突発弾丸遠征。公演終了後のその日のうちにバスの予約した…)
お昼の月の公演、やっぱり泣けなかった。夜の桜こそは?と思ったけど、やっぱり泣けなかった。
おかしい。もちろん泣くだけが感情の吐き口ではなく、楽しみ方ではないのだし、無理に泣かなくてもいいんだけど、なんでここまで泣けないのか本当に謎だった。
普段わたしはめちゃくちゃ涙もろい。イノセンシアでも君花星でも泣いた。泣かないはずなくないか。
そこまで思って、ようやく泣けない理由というか、心の中でなにが引っかってるのかを整理し始めた。30日夜から朝にかけてのこと。自分の思いを文章でまとめていくうちに、初めて少し泣けた。
まず、一つ、わかりやすい大筋!みたいなのが、よくわからなかった。
仲間の大切さ?的なことなの?それとも命のかけがえのなさ?運命に抗うこととか、生まれた世界によって変わってしまう不条理さ?要素が多すぎて思考が追いつかない。なにがメインでなにがサブなのか整理されていない。
二つ、わたしは人生で誰の死とも立ち会ったことがないから人の死をリアルに実感できなくて全然悲しくなかったのかもしれない…。
三つ、「正しい」という言葉が度々でてくるのだけど、そんなものは状況見方角度いろんなもので変わってきちゃうものだ。確固たる正しいものなんてどこにもないのに、すぐ言い切るのはどうなの?そんなに多用しないでくれ。ツキウタはプリキュアとかの世界観だから、悪かあって善があるだけなのだとわかってるけど…。
四つ、ほんと坂本さんのことが気になって気になって。彼を罰しただけで終わってしまったのもすごく悲しく物足りなかった。なんとかあの人とも和解する道はなかったのか?だってあの人に頼めば薬だって作れたんじゃ?と思ってしまったのはわたしだけ?
あの人だってずっと自分が正しいと思ってここまで来た。それが間違いだったとしても、彼は正しいと思っていたんだ。どこか本心では間違いだと気づいていたかもしれない、だけど孤独だから、誰も止めてあげられなかった。
誰でもあの人のように「正しい」と思ってることが誰かの間違いになってることがあるはずで。誰もそばにいてくれなくて一人で間違い続けることがあるかもしれない。そんな状況であった坂本さんへの最期の解答?が切られることによってのすべてのリセット、って、なんだか……。
孤独な男の最期があれかよ。孤独は誰のせいでもないはずなのに、罪だと言われているような感じがした。なんの救いもない。思いは同じだったはずなのに、やり方が違うだけでどうしてわかりあえなかったのか?分かり合おうとしなかったのか。敵とみなしたものへの容赦ない排他精神って感じで怖い。
仕方がないのかなとは思う。仲間の尊さを強調する方法として勧善懲悪を行うのはほんとプリキュアとかレンジャーものに共通する世界観だし。ツキウタの世界観だってまあそういうものであるべきだと思う。
坂本さん完全に殺しに来てたしね。正当防衛だ。
その辺仕方ないんだよなあ……、とちゃんと把握できたところで、いろいろ気になっていたものをスッとどっかに置いて、12人の物語を見守ることが出来るようになった。
似たような人いるかな?って思って検索とかしてたけど、見つけられなかったので、これは少数意見だと思われます。
だから余計に素直に楽しめなかった自分が辛くて。
というか、楽しくはなくない!?いろいろ置いて見れたとき(大千秋楽月の章ライビュ)本当に悲しくて悲しくてとにかく死なないでほしいお願い、って気持ちのみでめちゃくちゃ永遠に泣けて、そこからさらに一周回って死ぬことなかったんじゃない!?っていう怒りが込み上げた。
めちゃくちゃ真剣に、死んでほしくなかったって思った。死ネタ注意って書いといてよ、ピクシブだったら叩かれてんぞ!
その死に意味ってちゃんとあるのかなってほんとに思う。お話的に気持ちがいいから、って理由で殺されてしまったような気がしてる。死なないために抗ったわけじゃないじゃん…死にたくないなら陽はちゃんとあったかい格好して寝てなよ…。敵だけど、坂本さんにだって頼めばよかったじゃん。殺す代わりに見てもらうことだって出来たんじゃないの。死ぬ前提で、死を回避は出来ないからせめて今をいい日に、みたいなそんな。
死をエンターテイメントにするな!いやしてもいいけど、、!わたしは全然っそんなエンターテイメント好きじゃないんだ…死なないでほしい、お願い、慣れてないんだよ、死ぬような世界観のジャンル通ってないから…ツキウタもそんなんじゃないじゃんよ…ここぞとばかりにパラレルワールド作って本ルートでは出来ないシリアス死ネタ披露するのやめてください…!アイドルして…!
新、陽の病気が曖昧だったのが、引っかかる。なんて名前の病気?異世界特有のものなのかな。ニセコイで散々嫌な目にあってるから、展開の都合に合わせてしんどくなったり熱出したり咳き込んだり薬や治す方法がなかったり余命があったりする病気、嫌いなんだよ。なにかしらのベースの病気を設定して、薬がない理由とか裏付けを少しでいいから語ってほしかった。時間なかったのかな…。ほんと書き手の都合ってのが透けて見える気がしてきになった。
・・・・・
…とのことです。
だいぶ怒ってるっぽいですね。
これ人に見せてもいいもんなのかな、と思いつつ、でもこれは100パーセントあのとき感じた素直な感想なので…こうしてアップしてみました。
BDはまだ全部見れてないのですが、あまり感想は変わらない気がします。
ただなにがこんなに気になるのか、整理して咀嚼したいし、ほか素晴らしかった点についても書き留めておきたいなとは思うので、また改めて感想を書くかもしれません。そのときはよろしく(?)お願いします。
スクレボ黒感想3 [好き]
長々書いてきました、スクレボ感想文、3層構成の最後です。
もうほんとに、今回の黒年少メインの舞台を見られてよかった。黒年少が大好き。言っても言っても言い足りないのでもっとたくさん言わせてほしいです。
_ダンスバトルの件…
ほんっまにずるかった。
かっこよくないわけなくない?
こんなんずるいに決まってる。
恋くん…恋くん…。というか横尾さん?いやでも恋くん?間みたいな距離感で絶妙な横尾恋だった…。好き…。うまいうまいめちゃくちゃうまい。好き好き。かっこいい!キレがやばい!ダンスのこと詳しくないからうまい・キレがすごい・かっこいいしか褒め言葉が見つからない!ちらちら横尾さんの一面が垣間見えつつも要所要所の決めポーズはしっかり恋くん。ガチ恋!!(ガチで恋愛対象枠)好き!!12日昼のジャズがしなやかでカッコよかったです。
かけるん、めちゃくちゃキレがある!!普通に考えてダンスで仕事してる三人に食いついてること自体ほんとすごいのに全然引けをとってないからもうすごい。
ちっちゃいんだけど!貧しさを感じさせない迫力というか満足感がある!コンパクトで素早い動きが似合っててキレがいい!よくわからないけどそう感じました!小さいと自ずと可愛さを感じてしまう、その無意識化での可愛さと動きのたしかな力強さが相まってほんとうに最強の宇宙一のかっこ可愛いだと思いました。
恋くんがブレイクダンス時、坂本先生から手袋?を渡され「怪我に気をつけて」って言われてるところが萌えます。期待値MAXにされた。
かけるんのブレイクダンスは犬っぽくてかわいかった。笑 最後側転?みたいなのはかっこよかった!このバランスほんとに好き〜〜…振り回されてしまう。
フォークダンス、すっごいすっごいかわいかった。ありがと〜〜って声出てしまった。いやもう最高。二人の戸惑った顔がいい。戸惑いつつでもしっかりやる、そういうところが好き。
最後の四人でダンスのところ、ここも毎回違いますよね…。ほんとどんだけ練習したんだ。ソロ曲のバックダンスもあったのに…。好き…。
終わった後息を切らしつつもしっかり演技する様子がすごいなあと思いました。といっても主にセリフを言っててすごいなっていうのは逢坂先輩市井先輩なんだけど。
昼公演はかけるんの方がずっとやや胸が動いててあ〜息が整わないんだなと思いました。一方で恋くんはまったくでした。良。
_ストーリーを通して
やっぱり黒年少が好きだなあと思いました。
二人は、悲しさや切なさも一緒くたに抱きかかえて駆けていっちゃうような力強さと優しさがある。
二人のギャグみが強いところとか本当に好きで、それっていつもどんな瞬間も楽しもうとしているってことで、その一生懸命さが好き。
物事を楽しむ事って、普通のことのようでめちゃくちゃ難しい。どんなことでも辛い瞬間は必ずある。二人は、それを跳ね返すとか耐えるとかじゃなくってそれも自分の一部として認めてあげることができる。そういう柔らかく強いところが大好きです。
その他好きだったとこ
・始さんとハイタッチしたあとの手が痛い表現
・アンサンブルの子たちを通して、そことの関わり方から考え方やキャラ像をまたすこし踏み込んで知れてよかった。
・二人で話をしているときの間の取り方、空気感。恋くんが靴紐結んだりしてるのがすごく好き。なんでかはうまく言えないけど。
・言わずもがな。最後の最後、、……。二人で上手に下手に挨拶をした後、階段を駆け上って舞台上まで行って向かい合う、お互い顔を見合わせて親指立てた拳をぶつけて笑って、そしてふたり別々にはけていくところ。すごく好き……。全部がつまってる。
_キャラクターとは別の話
もうだいぶ役者さんへの愛着も半端なくって、いつのころからかどっちに萌えてんだかわからない状態になっていました。
そのわたしはどっちに萌えを!?みたいな状態がきつい時もあったのですが、どっちも別々のものだってちゃんと理解できてからは、どれも大好きなものなんだなって落ち着くことができました。
キャラが好きじゃなかったら好きにはなってないと思うけど、役を外れたとしても好きな気持ちは続くのだろうなと思います。
千秋楽、カーテンコール時かな、出てきて「ありがとうございました」って頭をさげるところで、一人ずっと客席を見渡している輝山くんの顔が心に残っています。
口開けて…ぼーっとしてるようなんだけど顔はなんだか楽しそうで。隣の山崎くんにおいおいってつっこまれるまで心ここにあらずって感じでした。
たくさんのサインライトや拍手を肌で感じて、なにを考えていたのか…。感慨深いものがあったんだろうな。
終わりに横尾さんに腕を引かれて舞台を駆け回るところもけっこう引っ張られてるって感じだった。
次の日のブログも一日置いてから書いていた。ホストで一位とったときだってその日のうちに書いてたのに。(たぶん)
プロ3人に囲まれてダンス踊るプレッシャーを考えると…想像もできない。メインということで責任も感じるし、まだ24とかなんだよ、若いよ〜なんかこっちが胃が痛いよ。
W…トリプル?カテコ時「縁もたけなわではございますが!」って言った輝山くんに「お前はほんとに成長したなあ!」って頭ぐりぐりしにかかる校條さんとのやりとりがすごく可愛かったし、もっと褒めてあげてくれ〜〜!と思った。校條さんに滲んだいいお兄ちゃん感もすごくよかった。
輝山くんが都度都度「千秋楽」「ライビュ」に対して気をくばってくれていたのも印象的。
人一倍気にしていたように思いました。
横尾さんに「ストイック」と評されていたように(7月サマライにて)一生懸命頑張ってたんだろう。ほんとうに、ありがとうございました…。
対する横尾さんはわりと余裕そうだったんですけど、劇中での役割はめちゃくちゃ増えてました。
もともと恋くんっていつも場の中心にいるようなキャラですよね。増田さんだって「一人だけいつもセリフの量が違う!」っていってたじゃないっすか。(なんのとき…春ファンかな)もう33だしさあ…(いやそんなんまだまだ若いんだけど)普段こんなキャラでもないし余計に、演じるにはエネルギーが必要だったのではないかと思う。
何度も何度も言ってるけど、回を増すごとにどんどん恋くん感が増していってる。今回もさらにキャラに近づいていました。
成長を追いかけていくのがアイドルで(最近学んだ)、だから若い子が多いわけだけど、成長っていうのはほんとうにいつ何時だって出来ることなんだって体現してた。一幕カーテンコール時「青春はいつでも出来る」って言ってらしたのをじわ〜〜っと思い出した。
それら全部でアイドル・如月恋がそこにいる、って思いました。
輝山くんも、横尾さんも、「頑張ってる!」感があんまなくていつも完璧なように思う…。いや、仕事なんだから普通は努力の跡なんて見えないものなのかな…!?あまりにも一幕特典ディスクの上仁くんの印象が強くてね…。笑
その隙がなくて完璧で常に努力を重ねられる二人の姿がすごく眩しいし、元気をもらえました。
役どころはアイドルなんだけど、二人の印象はヒーローみたいなのに近いなあと思いました。
親しみ深さはそのままあるんんだけど、到底理解できないような眩しさもある。そんなところがすごく黒年少っぽいな、と思います。
お休みの日にも横尾さんのダンスレッスンを受けに来ていたその努力がこのためだったのかなと思いました。(最近レッスン料払ってるのかが気になってます)
どこまで想定されてキャスティングされてるのかわからないけれど、二人がダンスが得意で、こういうシーンが三幕であったことがすごく最高で、嬉しい。
かけるんも恋くんもダンスが上手なんて設定はないので、キャラ崩壊にあたるのかもしれないけど…キャスティングの縁を感じてわたしは好きです。それにまあダンス得意そうじゃないっすか、もうそういう世界線だと思ってる。
二人が黒年少役で本当によかったです。
一幕のときからこんなことが想像できたのだろうか。
ツキウタきっかけで舞台に触れるようになって、生のエンターテイメントがこんなに楽しいものなんだっていうことを改めて知れました。
何かを楽しむことも、好きになることもとても体力がいるからたまに疲れちゃうけど、だからこそ「楽しい」「好き」と素直に思える気持ちを大事にしていきたいです。
以上をもちましてスクレボ黒の感想を終わります。
本当に好きしかないなって感じの舞台でした。
ありがとうございました。
次は白見に行きます!
グラビがいるからプロセラの魅力は引きたつし、逆も然り。今回黒白分けたのは、別々に個々の魅力を研ぎ澄ましていくためだし、観客もそれぞれの魅力を十分楽しむためだなあと思っています。全体で作る舞台よりも個性が際立って感じられて、良い。好き。
白も楽しみにしてます。