ややな

ややな

腐女子の話すことなんで気をつけてみてくださいね

スクレボ白感想

2.5次元ダンスライブ ツキステ。TRI!
SCHOOL REVOLUTION

ver.WHITE
博品館
2017/3/24 昼公演14:00〜 夜公演19:00〜
2017/3/26 ライビュ16:00〜


本命の黒公演よりも穏やかな気持ちで見守ることができた白公演。黒の時、よほど思いを強く持ちすぎていたんだな、と実感しました。少し時間が経ってしまいしたが、感想を綴っていこうと思います。割と記憶が薄れていってしまってるのでその辺はご容赦ください。

 

少しだけ自分の覚書きとして朝からの行動を記しておきます。
前日夜行バスに乗り大阪を出発。ついて早々から友達と落ち合い朝ごはんを食べて、その後カラ鉄ファイトへ。一気に4杯、きつかったけど無事にミッションクリア。黒田学園のアクリルバッチ欲しかったんですよね。そこから新橋に向かい、ご飯を軽く済ませて公演へ。

博品館に来るのは二回目だったのですが、やっぱり小さいし近い。当たり前ですがブルーシアターと空気が全然違いました。
設定を田舎の学校ということにして、セットのしょぼさを誤魔化そうとしてますよね。いや、こう書くと悪く感じちゃいますが、違和感を拭ううまい使い方だと思いました。


白田と黒田はいませんが、画面には黒と同じようなキャストさん手書きメッセージが映っていました。
白はキャパ的に液晶とかないかも…と思っていたけどそんなことはありませんでしたね。ありがとう!
構成も黒公演と同じ。まずは音楽番組という程でのライブパートからスタート。

なんかここですでにすごく感極まってしまって、早くも泣いてしまいました…。
昼公演、すごく席が良くて、めっちゃ近いとかじゃないけど(そもそも博品館はどの席も近く見える)ど真ん中と言ってもいい場所だったのでめちゃくちゃ見やすくて、人生で一番バランス良く彼らをみることが出来ました。BD並み。
隼さん…隼さまがすごい綺麗で優雅で存在感があった。海さんは笑顔がほんとに可愛い。陽くんのジャンプがすごい良くていつもおお!っと思う。夜くんも笑顔かわいい。いっくんはお腹ばっか見てしまう。涙くんは美しさとかわいさのハイブリッド。
居るんだ…っていう存在そのものへの喜びというか、やっぱり好きだなあと思いました。LOLVは歌詞もすごく好きです。

夜は通路近く端っこの席で後ろに気を使わずにペンライトを振れたのでそれもすごく楽しかったです。前の人たちのペンライトの光を感じて、完全に気分はドルオタの打ち師。あの人たちがオタ芸を打つ気持ちも理解出来ます。体を動かすことで音楽を目の前のアイドルたちと一緒に楽しみたいんだろうと思います。会場と一つになってるつもりなんだろうなぁ。

かいつまんでよかった点を。全然かいつまめてないけど。

November Stars
しっかり歌ってる感があってよかった。口の動きが見やすいか見えづらいかかな。歌の盛り上がるところで同じように感情高まった感じでうがいてくれて見てて気持ちよかった。

 

透明ララバイ
会場が一面青のサインライトで埋まってすごくきれい。青って静かで清らかないい色だなあと思った。(のちに「ビーストマスター」で真逆のことを思うこととなるーー)
あまりに切ない曲なのだけど、ふと見せる笑顔は綺麗で朗らかで泣けました。


真夏のサプライズ
陽くんのペンギンダンス最高キュート!お前それかけるんとか恋くん担当の振り付けのテイストじゃん!でもかっこいいところはかっこいい!やっぱダンサンブルなナンバーなのですごく楽しい。

 

夢見る三日月
夜くんが会場通路から出てくるのなんか意外で、よかった。(恋くんとか陽くんならなんかわかるんだけど)ファンサするわけじゃないけど、客席通路をゆっくり歌いながら歩く姿がまさに夜くんで…よかったです。

 

Oh...Yes!!
(隣で友人が「無理」と震えてたのが印象深い。初見じゃなかったよね?笑)
今までにないかっこよさと色気が存分にあって、もう可愛いだけの涙くんじゃないぞ…!と思いました。
「君の声をもっと」『もっと!』のコーレスが楽しかった。もっともっと涙くんにこの声と気持ちを届けたくて声出すのもペンライト振るのも必死必死。
あの涙くんがこんなにも激しく他人を求める表現をすることができるようになったんだと思うと非常に感慨深かったです。なんかすごく「成長した水無月涙」の表現が的確というか…よかったです。

 

NEXT STAGE
めっちゃこの曲リズムが変則的?じゃないですか?ペンライト振るのすっごい楽しかった。白でめちゃくちゃペンライト振る楽しさに目覚めました。
いっくんの健康的な男らしさやさわやかさ、だけども少し残るかわいさがあって、よかったです。

 

ライブが終わり、軽快な音楽とともに液晶で映像が流れ、アンサンブルの子たちのやり取りからお話は始まりました。会話の中で各キャラクターと現状の説明が入ります。
舞台は来年の廃校が決まっているの片田舎の学校、その最後の卒業生であるアンサンブルメンバーたち。
いや可愛子ちゃん揃えてんな〜という印象。こういう子たちどうやって見つけるんですかね。最近めっちゃ運営形態に興味が湧いてきてるんですよ、やっぱオーディションかな。
先生もいい感じのキャラクターですね!もっと怖い先生なのかと思ったけど、愛情たっぷりの典型的なタイプでした。
一回目見ていた時は本当になにも気づかず見ていたのですが、二回目以降は信太くんにちょっと注視してました。確かに全然目も合わせない、話もしないんですね。

上手通路から、静かに隼さんが出てきます。唇に指を当てる仕草似合いすぎてました。
ぱちん、と指ならすとパッとライトが当たってBGMが鳴ってというのもよかったです。今回のBGM好きだな〜。
それぞれ通路から出てくるプロセラメンバー。
夜公演のとき通路に近い席だったので陽と夜くんが出てくるところの細かな会話と表情が見れてよかったです。控えめに「やっほー…」って言ってる夜くんが可愛い、口に手を添えてる仕草もめちゃくちゃ可愛い。
あとみんな通ったあといい匂いがする。甘い石鹸みたいな匂い。みんな同じ香水?制汗剤?使ってんのか?イケメンは匂いもイケメン。

草をかき分けたその先には平沢くん、大村くんが。
なぜか熊と見間違えられて大騒ぎ!
落ち着いてからアイドルであることを説明するプロセラ一同。
千秋楽でのショートコント〜隼さん加入Ver.〜めっちゃすきでした。笑
「Yes プロセラルム☆」と全員死んでいるところで一人ピンピンしているの最高。そう、これがプロセラ…。これだからプロセラは。
休憩にしよう!の隼さん、涙くん、いっくんのやり取り可愛くてだいすき〜〜!可愛いは正義。

朝、海さんと白年少のシーン。
白年少二人ともカーディガンなの可愛い〜。誰の発案なんだ、天才だ。
さらっと大変なことを託して去っていく海さん。
そのあと「いっちゃったよ…?」と涙くんに不安げに話しかけるいっくんの声が可愛くってめっちゃ好きです。笹くんが声優として大成する様を早く見たい。

海さんが土について「やわらかいな」って言ってる時、「ああ…海さん一人鉄腕ダッ◯ュだもんね…土にも詳しいよね…」と思って面白くなりました。
不穏な地鳴りが起こり、その説明があったあと、場面転換。

地鳴りについて嫌な予感を感じる陽くんいいよね。スピリチュアルなお寺の息子だもんな。
そして、朝からやったらめったらテンションの高い長月夜がカゴを背負って登場しました。
お、おお……。
そのテンションの荒れ狂いっぷりは、公式ツイッターで見られる「節分の日の長月夜」そのものでした。
もうここ端から端まで可愛くって最高だった…。
そんな夜くんに困惑している陽くんも可愛い。
そしてお芋掘り大会が始まります(?)
わたしたちはモグラ(?)

もう谷夜さんの独壇場では。笑
隅から隅まで可愛いし、お客さんと絡むのも上手い。
「もう!嘘つきばっかりなんだけど!」ってぷんぷんしてるのが可愛いし、昼公演では陽くんにカラーボールをパクられてて、「あれ…全然ない!」って泣いてるの可愛かったです。夜くんからパクったカラーボールで大漁の陽くんに対して「陽すごいね…!」って全く気がつく素振りや疑うこともなく素直に言ってるのがめちゃくちゃぽくて最高でした。
そして最後の「んちゃ!」がたまらなく可愛くって、もうこれを聞くためだけに公演をまた見たいと思ったほどでした。

そんなこんながあったあと、朝の教室へと場面は変わります。朝の時間長すぎでしょ。
東京の大学ってどんな感じ?と興味津々な大村くん。
このとき、この場所の自然の良さについて感じたことをぽつりぽつりと話す涙くんのシーンが好きです。
感受性豊かな涙くんの一面がよく感じられる。

海さん、陽くん、夜くん、隼さんが遅刻して登場後、始まったのは、特別授業!
「ここで入れてきたか〜」というのは陽くんのセリフ。
わたしが見たお題は
・昼 なんだっけ
・夜 補習授業で先生に一言(?曖昧)
・千秋楽ライビュ 卒業式を迎えた先輩に一言

いっくん涙くんがこわかった(あらゆる意味で)し、隼さんもわりとこわい、陽くんは夜くんはわりと安定、海さんは…!?笑
千秋楽こわいどころが固まって隼、郁、涙のチームだったの面白かったです。
海さん後半ハンド押しになっちゃったみたいだけどわたしはマグロの方が好きだったなあ〜。何の話だよ。
あまりにも事故が少なかったので、練習してたのかな〜と思ってたんだけど、結構普通に即興なんですかね…?わかんないや。


夕方になり大村、平沢、信太の三人でのシーン。
一回目べつにここに意味深さを感じなかったので流していましたが一応ヒントとなるシーンなんですね。

陽くん夜くんのシーン。
なんてお話してたのか詳しく思いだせなくなっちゃったのですが、地元でのことを思い出すね、っていう内容でした。

白年少と信太くんのシーン。
ここでも自然に関して親交を交わす様子が描かれていました。

この白年中・白年少、二つのシーンで、変化を求めることとか、ありのままを愛することとかについて語りかけられていたと思います。
どっちもいいところがあるけどその人にあった居場所が見つかればいいよね、なんて言っていたのは夜くんだったかな。みんな、今のプロセラでの居場所をとても愛おしく思ってるんだなあというのが伝わってきたし、涙くんなんかは本当にこの場所に出会えてよかったなあと思いました。


大村くんの草むしりを手伝う海さんとそれを見守ってる(草むしりはしない)隼さん。

どんどん激しくなっていく地鳴りと、隼さんは当然それについてもいろいろ訳知り顔。そしてなにも知らない大村くんが昔置いたまま忘れていたおもちゃ箱を見つけてくる。
「ヒントその1」とか囁くのエロい。
ここで明らかに怪しいのは信太くんだと思ったし、いろいろ、もしかしたら死んでて幽霊とかそういう可能性を考えてすごくどきどきしました。冷たい川の話とか、そこで死んじゃったけど幽霊としてみんなのそばにいる、とかなんとか…。

平沢くんが写真を持ってきて、徐々に物語はクライマックスへと向かっていきます。怖い。
地鳴り、めっちゃ揺れる!あっ、てかここのみんなのゆれてる演技すごかったです。役者ってこうやって舞台を作っていくんだ!って思いました。ツキステ以外見てないど素人の感想で申し訳有りません。
なんかいろいろ証拠が揃ってきて、平沢くんにどういうことだよ!と問いただされてしまう信太くん。

山神様…?おいなり様…?なるほど?
この辺り、記憶があいまいになってることを差し引いてもちょっとよくわからなかったなあ。(伝わらない例えだろうけど、劇場版の銀魂くらいよくわからなかった。)
作り込みの甘さ故というか、限界を感じたというか。
「記憶消すなよ…それでいいだろ!」というセリフの、この平沢くんの素直な感情はすごくよかったです。きっかけはなんであれ、もう彼は信太くんが大切で失いたくはないんだなあ。

海さん隼さん九ちゃんでのシーン。九ちゃんマジでいい先生だ。理想的。
その後二人きりになってからの、「海が僕を知る時間はそのまま僕が海を知る時間でもある」がすごく好きだった。ああ…、相互コミュニケーション、泣けた。お互い相手のことをわかっている、というあんまりにもな事実が描かれていました。


そして卒業式へと。
そもそも卒業式、というコンテンツ(?)そのものがもう好き…泣きコンテンツなので、ボロボロ泣いてしまうのは仕方がなかった。

終わりとか卒業式とかいつも嫌いだったなあ。 それでも、高校の卒業式の日にこにこして「嬉しい」と話していた担任の先生の事をふと思い出しました。

スクレボ黒感想 [ストーリー] - ややな

と黒感想の際にも申しておりますね。またこの先生の言葉と表情を思い出しました。
当時は、こっちはこんなに悲しいのになんで喜んでんだ、と思いましたが、いや今でも思うんですが、でもその「嬉しい」気持ちも今よく分かる。そういう気持ちを持ってくれて、臆面もなく伝えてくれて、本当によかったと思っている。なににどう影響したとかではないんですけど、その時の感覚はこうして今も心の中に、すぐに取り出せる場所においてあります。

「別れの日?いいや今日は素敵な晴れの日さ」
という隼さんの言葉はその先生みたいな、先を知ってる大人の言葉だよなあ、と思いました。
このスクレボを見たマジの高校三年生はどう思ったんでしょうか。刺さって辛かったんじゃないのかな。(わたしは就活してる時にプリンセスプリキュア<夢とそれにまつわる絶望がテーマ>を見てて恨みたくなるぐらい滅多刺しにされた)


あの軽やかなイントロがなって、時計仕掛けのモラトリアムが始まります。
本当にこの曲大好きです。
歌の合間に卒業証書配るところなんて最高で、泣けました。
九ちゃんも一緒に踊ってたしなんならファンサもしてたの最高でしたね。


休憩をはさんでライブパートへ!

かいつまんでよかった点を。

LOLV -lots of love-
お芝居パートが短かったからですかね、一番まるまるやってくれて嬉しかった!ツキアニだ!

 

夕焼けデイズ
(バック 陽、涙)
また一段とこの曲が好きになりました。ほんと谷さんの夜くんは素敵。
サビの歌詞の「テリトリー」「タイムリー」というカタカナの硬い言葉が細い言葉たちのなかで一際印象的に響いていて、綺麗な歌だな〜と思いました。
いやほんとよかった。

 

Lost My Got
(バック 隼、涙)
静かになってから、ささやくような歌詞のところからの大サビ!最高でしたね!

 

淡い花
どんどんどんどん…表情が良くなっていってる気が…こっちの心情が変わってきてるのかな…。
曲が始まってからずっと言いたくても言えないなにか堪える表情をしていたのが徐々に、お互い顔を見合わせて歌うようになって、サビではすごく優しい笑顔になる過程が、あまりにも良い。いややっぱ二人とも笑顔が可愛い、綺麗、好き〜〜。ずっと二人で笑いあえる未来を〜〜!相互コミュニケーション。
 

Duty
(バック夜、郁)
歌うま。いや口パクだけども。
どれもわりとキャラに沿った曲だけど、あくまでもキャラソンではなくって、アイドルである彼らが歌う曲というところが好きです。
蒼井翔太さんの伸びやかな声と友咲さんの見せる涙くんの姿が合わさる様が不思議なくらい美しかった。しなやかな強さやどこかにあるかもそれない激しさの扉のようなものも感じて…。よかったです。

 

Childish flower
毎度思うけど、涙くんが振りをちゃんと踊れたねって二人で確認するの含めてCFの振りなのすごく好き。

 

Beast Master
(バック隼、夜)
ヤバイだろうなあと思ってた身構えてた枠。(他、この枠にはなでなで、ラジラブが該当)
バックが隼さんなのはコンビだからいいとして、夜くんなのはやばくないか!?なんで!?そこは…えーっと…陽くんとかがよかったような!?いやわかんないけども…!
いつもの可愛い笑顔をあんまり見せずに踊ってる夜くんすごくよかったです。エッチだった…。隼さんはなんだろ、でかいという印象が強くて色気は感じるんだけどエッチ!とはちょっと違ったかもしれない。
ペンライト振りながら、暗めの照明にぼんやり光る他の人の青色を見て、青って色気のある色なんだなと思いました。曲が変わるとこんなにも変わるのか。キャラのまた新たな一面を見られてよかったです。

 

El Sol Florecer
(バック海、郁)
ファン殺しのファンサマシーン。

 

最後はONE CANCE?
カーテンコールではみんなで時計仕掛けのモラトリアムを歌って閉幕。

 

カーテンコールの終わり、メインだった白年長が最後、真ん中の通路からはけていきます。ここもすごくキャラとして礼をしてくれたのがたまらなくよかった。手を振って笑いかけながらわりとさっと捌ける海さん、優雅にお辞儀をしてゆっくり後から捌ける隼さん。
また、最後の最後にかける「ありがとうございました」の声はキャラとしての演技ではない言葉!でそれもすごくよかったです。

 

Wカーテンコールでの罰ゲームコーナー。
これってカーテンコール後でしたよね…?記憶が曖昧…。
内魂でのやり取りは好きだし、一幕っぽい雰囲気があってよかったかな〜と思います。が、全体を作品としてみた時には、まあ蛇足だったなあと。よくも悪くも、ファンサービスの一環でした。

 

今回めっちゃくちゃに谷さんの夜くん、が株爆上がりでした。
谷夜さん、原作の夜くんとはイメージが違うと思っています。そのまんまじゃない。なぜかでもキャラ崩壊だとかは思わない、役を研究してないわけじないのも伝わる。不思議なんだよ……。
あの…歌ってるときの夜くん、ほんとに、夜くんだったというか、想像とはちょっと違って、想像以上ってこういう感じなのかもしれない。
夜くんは原作では大人しく地味、とも言われる役で、目立ったりが苦手で。でもアイドルとして頑張ってる、みたいなキャラ。
その目立つのが苦手だし派手なことも出来ないしアイドルなんて向いてないのかもしれない、みたいなところが出すぎるとただのだめな拙いパフォーマンスになっちゃう。夜くんのすごいところは、それでもアイドルとしてはしっかり舞台に立つことができる、ところでそういうキャラである。その、普段は気弱な彼が舞台上で見せるアイドルらしい輝く姿、がほんとによく表現されてる、と思った。完璧なんだけど、元の優しさや気弱さもなんとなくうかがえる、だけど頑張ってるな、じゃなくって完璧に舞台に立ってると思える、その絶妙なバランス感が、もうすごく夜くん。言っててわけがわからなくなってきた。
客席から歩いてくるの本当に好き。ファンサするわけじゃなく、歌いながら道を歩く姿。ちゃんとすごくアイドル。
また歌もいい、好きだし、歌ってる時の表情のなんと優しいことか。サビや音楽が盛り上がってくると表情がどんどん解放されていって、明るい笑顔になっていく。この辺わりと素の谷さんの笑顔に近くなっていくのがまたなんともいい。役がほつれていくってわけじゃなくって、意図的に少し混ぜてるって感じする。
この感じ、夜くんが空気に触れて盛り上がって普段は見せないステージでのアイドル長月夜になっていく感じがして。好き。
夜くんが演技派でドラマとかよく出てて、ひときわ表情が良いキャラだというところも絶妙に汲んでもらってる感じがする。
ほんとうにすごいと思いました。

…めっちゃ書いてしまった。
言葉じゃ足りない感銘を受けたということで。

プロセラの公演見るとプロセラも大好きだ〜〜!と思いますね。
今回は黒白公演が分かれてて、どっちのよさも噛み締められて幸せでした。

グラビがいるからプロセラの魅力は引きたつし、逆も然り。今回黒白分けたのは、別々に個々の魅力を研ぎ澄ましていくためだし、観客もそれぞれの魅力を十分楽しむためだなあと思っています。全体で作る舞台よりも個性が際立って感じられて、良い。好き。

スクレボ黒感想3 [好き] - ややな

そうそう。(自分が自分の最大の理解者)


スクレボに関する感想はこの記事で最後になります。*1
サマライのときよりも夢見草の時よりも、見てるわたしの思い入れはどんどん強くなっていってます。思いもそうだけど、お金も時間もここまでかけてるコンテンツは初めてです。舞台って…というか「生」のものって圧倒的に手がかかるんだと思いました。見る方が、というのもあるし、もちろん見せる方も。だからこそ出会える感情がたくさんあって、見てる時の揺さぶられ方?もこんなに激しい。
ツキウタを好きになって、ツキステを好きになって、その「生」のよさを知る…というより思い出す、ことができて幸せです。不思議な縁、幸せなきっかけだったと思いました。

もう一回だけ言わせて欲しいのですが、黒公演全通したかった〜〜…!!!
こればっかりは、一生後悔するだろうし、これからこの舞台以上に全通したいと思えるものに出会うことはないような気さえする。白公演の方が一公演分多く見ちゃったのももう、悔しい。
とにもかくにも頑張るしかない(何を?)
こんな後悔は二度としないと固く誓って、次に活かします。

スクレボ、たくさんの革命をありがとうございました!
3幕、4幕も応援しています。

 

 

*1:リリイベやBDについてはまた書くかもしれないけど